・・・あのときから1年

3月 11th, 2012

3.11  日本にとって忘れられない日となりました。

あれから,1年がたつのですね。

あの日,福岡ではKT,KS,KJの3人が田川市のフリースクールで,卒業式でした。

そして,工藤はYKの卒業式にYKとともに参加していました。

あのとき,テレビから流れる衝撃的な映像は今でも忘れられません。

多くのテレビ番組で,東日本大震災のことが取り上げられています。その映像を見るたびに,本当にすごいことが起こったんだなと思います。そして,形はそれぞれですが,被災地の人々はそれを克服していこうと歩んでいるのだなと思いました。

遠く離れた九州では,なかなか震災の痛みは実感できませんが,少しでもその痛みに思いを馳せ,私たちも,このことをしっかりと受け止め,私たちにできることをやっていこうと思います。

TFG恒例の餅つき

3月 1st, 2012

気がつけば、3月ですね!!昨日閏年で1日得した!!って思っていましたが、光陰矢のごとし・・・年を重ねるにつれ、時間がすごい速さで流れていきます。

更新が遅くなってしまいました。すみません。

2月19日に毎年恒例となっているTFG餅つきをしました!昨日も、雪が降り、朝白かった田川でしたが、19日もすごく冷え込んで、朝はうっすら雪化粧の田川でした。前日、いつもお世話になっている竹田屋さん(奥さんは超美人!?で、船長は気さくで超いい人です!塾の子達にと、魚のすり身をいただいたこともあるんですよ。クロ釣りしたいなら、竹田屋で!)で深島に釣りに行っていた山ちゃんの手は、寒さと潮風でがさがさのボロボロです。この日の寒さは、このボロボロの手には相当堪えそうです・・・。

でも、ブンジとかっちゃんが豆炭とガンガンを用意してくれたので、何とか乗り越えられそうです\^0^/豆炭ってのが田川らしいでしょ。

また、火に当たりながら、塾生達とのたわいもない話が盛り上がって、これもまたいつもと違う感じで、おもしろくてよかったです。

今年の餅米も、清水丸源建設さんにいただきました。毎年、ありがとうございます。そして、今年は良がくじけそうになったとき、心の支えになってくれた正法寺の長野住職にも、餅米をいただきました。ほんとにたくさんの皆様に支えられているTFGであることを実感しています。

さあ、今年もいよいよ餅つきの始まりです。といっても、餅つきは昨日からはじめっていて、松永さんはじめ、塾生達は30kgの餅米をあらって準備していました。

やっぱり、一うす目はこの人しかいません。「気合い入れろよー」と元気を振りまいて頑張っていました。さすが、ボスです!もう、餅つきもなれたもので、腰つきがいわせません。そして、良に言われて、塾生達も頑張っています。今年度来たばかりの塾生達は、手元が怪しいですね~。やっぱり、経験ってすごいんですね!

昨年、力任せに餅をついて杵を折ったNRも、今年は少し加減しながら餅をついていましたし、昨年ついた子達は、ある程度力の抜きどころがわかっていました。 

できあがった餅は、おろし餅、きなこ餅、海苔巻きにしてすぐにみんなでいただきました。やっぱり、つきたての餅はサイコーです^0^

さすがのかっちゃんは、力加減もよく、ばっちりつき上げてくれていました。

さて、今年の餅つきもたくさんお客さんが手伝いに来てくれました!しかも遠方からです。京都女子大の岩槻先生、佐賀大学の松下先生と学生さん、京都大阪大学大学院の知念さんなど、総勢10名も来てくれました!また、地元では、MKが在籍している鎮西中学校の、中野校長先生が顔をのぞかせてくれました。佐賀大の学生さんなんて、雪であちこちが通行止めの中、あの手この手で田川まで来てくれたのです!遠くから来て下さったのに、餅つきもガンガン手伝ってもらいました。

自分達でついたつきたての餅はおいしかったでしょう^0^

それと、いつも来てくれている県立大学のるりちゃんと福岡教育大学のみきちゃんも手伝いに来てくれました。いつもありがとうね!みきちゃんは、4月から神奈川の学校で教師として採用されます!おめでとう^0^頑張ってね!この二人の笑顔最高でしょ!

こうやっていると外ばかりが、目立ってますが、部屋の中では、姫が中心となって餅丸めを頑張っていました。こうやって、距離が縮まって、みんなでわいわい言いながら餅を丸めていると、初めて来たお客さんでも親近感がわきますね!協働って大事です。

そして、今年はGOKURENKAIからのメンバーで、ふれ愛義塾の塾長を務めていたせいちんが餅つきに来ました!ここ3年、県外に仕事で出ていましたが、田川に戻ってきました。また、強力な助っ人が帰ってきてくれました。早速餅つきでも、活躍してもらいました。ブンジはちょっとせいちんにびびって、腰が引けています^0^TFGの上下関係はしっかりしているのです!!

で、餅つきのめどがついたところで、大学生と良との勉強会が始まりました。きっと教育現場でも聞かなかった、貴重な教育講義が聴けたのではないでしょうか。佐賀大の学生さん達は、4月から社会に出る子がほとんどでして、TFGならではの、ちょっと大きな、そして長いスパンの子どもの成長について考えることができたのではないかと思います。また、この会では、るりちゃんにも登場してもらって、熟成との関わりで学んだことなどを、佐賀大の学生さんと交流していました!

で、最後はみんなで記念撮影です。女の子と、バイトの準備をしていたYJとKKが入っていませんが、大体これくらいのメンバーで、今年も餅つきができました。

ついた餅は、大学生のお土産と、普段お世話になっている地域の方にも持って行きました。また、来年も多くの人たちとふれあいのある、餅つきをしたいなと思いました。

塾生達のバレンタイン

2月 23rd, 2012

少年院ではバレンタインはどうなっているのか知りませんが、塾ではすばらしいバレンタインがあります!!

何といっても、チョコをくれるのは、TFGの姫こと優希ちゃんであったり、母こと松永さんであったりするのですから、最高でしょう!(実際は、バイト先であったり、彼女から本命チョコをもらっていたりしているようですが^0^)

で、今年は新たな出会いとなるバレンタインチョコを見つけました!14日に優希ちゃんから電話があり、「私のチョコ^0^と別に山ちゃんにもチョコが届いているから!!」と言うのです。行ってみると、塾生のKKのお母さんからチョコが届いていました。良だけでなく私にまで・・・しかも手紙付きです!とてもうれしかったですね~^0^

もちろん、お母さんからのチョコを一番よろこんだのはKK本人です。(口では、威張ったこと言っていると思いますが・・・)

手紙には、自分の息子に対する謝罪と自分自身を責める言葉が綴られていました。しかし、一方でこうして離れて暮らすことで、客観的に子どもや自分と向き合うことができたという言葉も綴られていました。みんなそうなんですよね・・・直面しているときは、逃げられないし、向き合えば嵐だし・・・でも、お互いに距離があいたり、その中で自分を見つめることでたくさんの発見があるんですよね!明けない夜はありません。きっといい関係の中で笑って過ごせる時がおとずれるのだと思います。

PS  KKのお母さんへ

元気になる手紙とおいしいチョコレートありがとうございました。KKはほんとによくバイト頑張っていますし、私にもずいぶん気を遣ってくれます。来たときは、まだまだ小学生のような感もありましたが、ぐっと大人びて男らしくなってきています。私も、塾の生活のほんの一部ですが、その様子が伝わるようにブログ頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします^0^

北海道よりお客様です

2月 23rd, 2012

2月14日のStバレンタインの日に、北海道の北星余市高校より2名の先生が来られました。北星余市高校と言えば、あのヤンキー先生こと義家先生のいた学校です。

義家先生がまだ先生をやっていたときに、田川にある県立大学に講演にいらしたことがあります。そのとき、工藤と山ちゃんはお話しできる時間をいただき、義家先生から「塾の子ども達のために使って下さい」と、そのときの講師謝金をそのままいただきました。そのお陰で、塾生を大島キャンプに連れて行くことができ、そのとき購入したテントは、今でも「義家テント」とよばれ時々活躍しています。

さて、本題です。二人の先生とお話をさせてもらった工藤は、やはり子ども達に世の中のしわ寄せがきていると改めて感じたそうです。厳しい子達を受け入れ、新たな道を切り開いてきた北星余市高校。メディアの情報や噂を聞きつけ、きっと全国から多くの子ども達や親たちがここなら・・・期待に胸をふくらませてたくさんやってきたのだと思います。そして、たくさんの子ども達が自分を見つけて、自分の未来に羽ばたいていったと思います。

でも、みんながみんな、そうは簡単にはいかないんですよね・・・うちの塾でも一緒です。色んな立場の子がいても、集団で生活するのだからルールもあれば、モラルもあります。それに反抗していたら、仲間に迷惑がかかるのです。そうやって幾度となくトラブルを経験し、異年齢の交流の中で、社会性を身につけていくのです。ですから、学校に期待するものが大きければ大きいほど、なかなかうまくいかない時もあると思うし、社会から期待されている先生たちもきついだろうなと思います。うちの塾生にもかって北星余市高校に在籍していた子もいます。すぐに飛び出したり、居れない状況に自分を追い込んだり・・・

そうした子達を目の前にして、私たちはその子達にこそ、自分が大切だ!夢を持って生きていこうとする居場所を提供していく必要があると考えています。

良はよく「施設に鍵をかけるのではなく、心に”信頼”という鍵をかけないといけない」と言います。集団の中で、しっかりと個と個でつながりながら、支え、鍛えていくことが重要なのでしょうね!

勉強になりました!!ありがとうございました。また、遊びに来て下さい。私たちも、いつか伺わせてもらおうと思っています。

山ちゃんの感じた更生保護

2月 2nd, 2012

北海道、東北を中心に、日本海側でとんでもないことになっています。

被害にあわれた方、本当に大変だと思いますが、何とか乗り切ってほしいと切に願っています。

ここ福岡田川でも、今日はすごく冷え込んでいて断続的に雪が舞っています。雪化粧には至っていませんが、すごく寒いです。

さて、タイトルは大げさだとは思いましたが、何と表現していいのかがわからなくて、こんな見出しをつけました。私が良と話をして感じたことを、何となくつぶやいてみます。

昨日良に、先日あった、全国の更生保護施設の会議の内容について話をききました。利用者のニーズと国の要望と施設の現状が少しずつずれてきているというものでした。世の中が、それくらい変化しているのだなと感じました。

昨年、長崎にある南高愛隣会の活動が新聞やテレビで大きく紹介されていました。まさに、現場のニーズに合わせた地方からの変革であると感じています。国から要求されたことに対応するだけでなく、目の前の利用者の実態と社会の状況をしっかりと見据えて、更生保護の有り様を模索していかなければならないと思います。

先日、塾で2年間ほど過ごしていた青年が卒塾をしました。アルバイトをしてお金を貯めて、自分で免許を取って、社会に出てもしっかりと生きていける術と強い心を身につけ社会に旅立ちました。少年院を退所した青年の再犯率の高さが指摘されていますが、少年院をでて、すぐに社会に出されても生きていく知識も技術も、そしてたくましい心も身につけていなければ、そうなるのは当然のことだというのが良の考えです。自分をふり返り、自分の目標を見つけて、心を安定させて、今のこの厳しい社会を生きていくためにはそれなりの時間と労力が必要なのです。

こういう現実がわかった私たちが、これからの更生保護のありようをみつけていかなければならないと思いました。

その会議の中で、良が挨拶をしていただいた施設長さんから、これからはあなたたちの時代だから・・・と声をかけられたそうです。そういっていただいた良は私たちがやっている活動を認めてもらっているといううれしさと同時に、青少年の更生保護の今後に大きな責任を感じとったようでした。

とりとめもないブログになってしまいましたが、なんとなく感じたことを文字にしてみました。

仙台よりお客さんです!

1月 27th, 2012

1月27日に午後から仙台より、弁護士の先生方が研修!?に来られました!

真剣にいろんな論議もしましたが、お互いに笑顔有り、笑いありで和やかな雰囲気で交流させて貰いました。

仙台でも、ロージーベルという施設があり、そこでも活動されているようですが、まだまだ、子どもたちの受け皿の必要性などについて話し合うことが出来ました。

まだ、まだ寒い時期が続きますが、体調に気をつけてください。お互い頑張りましょう!

PS ちょっと熱く語りすぎ、自分ばかりたくさんしゃべりすぎたと反省しています。また、遊びに来てください。      by 工藤良

残念ながら・・・

1月 27th, 2012

高校入試の結果が返ってきました。

・・・・・・・・・残念ながら・・・の結果でした。

MKによるとそこそこ問題はできたようなのですが・・・、このような結果となってしまいました。ブログをみて、応援して下さっていたみなさま、すみません。私の力が足りませんでした。もちろんMKもショックだったようでしたが、私もかなりショックでした・・・。

理由はわかりませんが、これまでMK自身がしてきたことが結果として判断されたのかな・・・と思いました・・・。世の中厳しいですね・・・。でも、こうやってまだ将来の可能性をたくさん秘めている子どもが、これまでの自分をふり返ってがんばろうとしている子どもが、これまでしてきたことで未来が受け入れてもらえない世の中だと、「人間やり直せる!」ってなかなか胸張って言えなくなってしまいますよね・・・。

良の姿を見て「自分のがんばり次第で未来はかえられるんだ!」って確信していた山ちゃんにとっては、この現実は重かったです。私の思いすぎなのでしょうが、なんか、塾にいて、これから自分の可能性を信じてがんばろうとしている私たちの子どもたちすべてが否定されたような、そんな気持ちになってしまいました。

そんな私とは対照的に、這い上がってきた良や優希ちゃんはさすがです。「落ち込んでいる暇はないぞ!先のことを考えて、これからどうするかじっくり考えろよ!」「あれだけ、がんばってきたMKを必要としなかった高校を後悔させてやったらいいよ!結果はここではでなかったけど、他のところでがんばってきた努力はきっと報われるから!」と声をかけていました。MKも、この言葉をすごくよろこんでいました。

で、本当は合格したらいくはずだった映画に、気分転換に行ってきました!

私は、「ミッション・イン・ポッシブル」が見たい!MKは「ロボじい」と言っていましたが、一緒に行った、TEやNRとの話の中で、なんか題は忘れましたが、ホラー映画をみることになりました。キャーキャー言いたかったのでしょうかね^0^(私は、そんな時間はもったいなかったので、一人でミッション・イン・ポッシブルをちゃっかり見ました。アクションだけでなく、カメラワーク、音響、ストーリー、どれをとってもすごくおもしろかったです!)

晩ご飯も、みんなでA○○Nにある、バイキングレストランでワイワイいいながら食べました!写真のようなプレートをいくつも食べるんですよ!私よりも明らかにたくさん食べていた3人でした!そして終始NRやTEのMKに対する言葉や配慮も、さすが先輩と感心するものでした^0^

MKはしっかりと気持ちを切り替えて、これからの進路について前向きに取り組んでいってくれると思います!

Just do it!

試験に勝つ!!弁当

1月 23rd, 2012

夕方からぐっと冷え込んできましたね~・・・今季一番の寒気が流れ込んで来ているようで、明日は福岡でも雪が舞うような予報が出ています。

こんな天候ではありますが、明日MKの一発目というか、大本命の学校の入試があります。特に最近は、ずっと勉強して、苦手な数学もかなり出来るようになりました^0^教えている山ちゃんも、すごく教え甲斐があります。また、面接もあるということで、自分をしっかりと見つめ直して、これからの夢や夢の叶え方についても、しっかりと考えてきました!そして、今日はMKの在籍する中学校で最後の面接の練習もしてきました!(有光教頭先生、ありがとうございました!)

この調子なら、きっとこれまでの努力してきた成果を発揮出来るはずです!!

で、姫こと優希ちゃんからも、力を十分に発揮して欲しいと「試験に勝つぞ!!」弁当を先ほど作ってもらいました!!これで、もう完璧!!なはず!?です^0^

明日は、きっと実力を発揮できると思います!

今から、一緒に最終チェックをしてきます!

では、みなさん風邪などひかぬように!

受験勉強!

1月 13th, 2012

今週の土日は、いよいよセンター試験ですね・・・受験生のみなさんがこれまでの努力の成果が発揮できることを祈っています。

さて、よそ事ではなく我が事です。現段階で、TFGには中学校3年生は1名だけ在籍しています。

で、これからの受験シーズンを前に直前の追い込みの勉強モードに突入中です!

MKは将来パティシエになりたいというとても素敵な夢を持っています。その夢を実現させるためにも、調理が勉強できる高校への入学を熱望しています。

しかし、いろんな状況のなかでちょっと学校に通えていない時期がありました・・・この分を取り返して、さらにこれまで学んだことをしっかりと整理して、志望校に合格するために毎日猛勉強中です^0^

今日は、数学と理科をしたのですが、このMKは山ちゃんがいうのも変ですがとっても理解力があるのです。関数の応用問題も、図形の証明問題もちょっと教えるだけで、コツを掴んでどんどん解いていきます!!

「ちょっと、MKやばいっっス!できたかも!」「できすぎて、MK数学にはまってきた~」こんな事を叫びながら、どんどん問題を解いていきます。高卒認定をとったTMにも横について貰いましたが、必要ないくらいどんどん解いていくのです!

この調子で、是非志望校に合格して欲しいものです。

ただ、理科の密度の勉強のところで「5Kgの鉄のかたまりこれくらいと、こーんなにたくさんの綿のかたまり5KGどっちが重い?」の質問に、「鉄!?」「やっぱり綿!?」とこたえを見つけきらないMKを前に、山ちゃんとTMは大爆笑でした。

がんばれ~

PS

MKが所属する鎮西中学校の家庭科の先生と冬休みに作った課題のネコのぬいぐるみです!すごく上手に出来ているでしょ^0^

大崎先生お世話になりました!

佐賀県よりお客様です

1月 12th, 2012

1月12日の朝は、田川の屋根はうっすら雪化粧をしていました。全国的にも厳しい寒さだったようですね・・・今の塾の事務所にいますが、足下から津々と寒さがきています。

今日、佐賀県より施設訪問研修に高校の先生達がたくさん来られました!

佐城地区高等学校生徒指導主事の先生方です。

この世代の子どもたちの問題行動は日本の喫緊の課題ですよね・・・国会でも大切な論議がされているのでしょうが 、もっと国民の生活のことや明日を担う若者の厳しい状況にもしっかりと目を向けて、建設的な論議、国策を考えて欲しいな!と山ちゃんは常々思っています。

日々、高校の先生方も目の前の子どもたちとしっかり向き合って、支援に当たっている方達ばかりでした。良からは、塾生の子どもたちの状況や相談にやってくる保護者や若者達のことをふまえ、高校の現場や教育に期待するものをお話しさせていただきました。特に、今だけでなく、5年後10年後、目の前の子どもたちが家庭を持ち、子育てを始めたときに、先生や学校の関わりを肯定的にとらえられるような関わりの必要性についてお話をさせていただきました(と、思います)。

最前線で日々格闘している先生方を前に、ちょっときついことを言ってしまったかもしれませんが、どうかご容赦下さい。私たちなりにちょっと違う角度から子どもの支援の有り方について真剣に良の思いをお伝えさせて貰いました。

でも、こうしてうちのような施設に足を運んでいただき、「子どもを育てる」という事について論議できるのは、私たちにとっても大変有り難いことです。私たちもおかげさまで、勉強になります。ありがとうございました。

また、機会あれば研修だけでなく、ふらっと遊びにでも来てください。