2月26~27日の1泊2日で、長崎に田川ふれ愛義塾の修学旅行に行ってきました。
全てを今回で紹介するのは難しいので、3回に分けて修学旅行を紹介いたします。
まず、この修学旅行が実現したことについては、夏にまでさかのぼります。8月に久留米市で行われた九同教夏期講座において、全体講演を我がふれ愛義塾のメンバーでさせていただきました。その場で、参加されていた会場の皆様に「修学旅行に行きたいのでご協力をお願いします」と呼びかけたところ、たくさんの方々にカンパしていただきました。財布ごとひっくり返して募金してくれた方、商品券までくださった方、多くの方が笑顔で「がんばってね!」と声をかけてくださって募金してくれました。「なんてあたたかいんだろう」と感激して、涙が止まらなかったことを今でも昨日ようにはっきりとおぼえています。
福岡県同教の方々、九同教夏期講座に参加してくださっていた方々、ありがとうございました。人の温かさを、熱を、そして光を改めて実感いたしました。本当に、本当にありがとうございました。
さらに、TFGの賛助会員になっていただいた方、寄付をしてくださった方、皆様のおかげで今回の塾生一五名と修学旅行が実現しました。感謝の言葉を何回言っても足りないくらい感謝いたしております。本当にありがとうございました。
さて、修学旅行の本題に入ります。今回の修学旅行のテーマは“人の生き方に触れる”でした。長崎といえば、永井博士ですよ。そして、何時の時代も青年の心だけでなく多くの人の心をとらえて放さない坂本龍馬大先生です。二人の偉大な生き方に、塾生に触れさせたいと考えました。
工藤はいつもそうなんですが、サプライズ好きで、楽しいことは直前までいつも伏せておきます。今回も「前日の夜になって伝える」なんていっていましたが、事前に学習しおかないと、行っても感動が深まらないという理由で、2日前に知ってるつもり!で放送された永井博士のVTRを見せました。子どもたちは永井博士のことは全く知らなかったので、いい学習になりました。すごい人ということは伝わったようです。そして、坂本龍馬さんについては、名前は知っていましたが詳しくは知らなかったようで、工藤に何をした人なのかを話してもらいました(意外にも、工藤は坂本龍馬だけでなく歴史上の人物についてはなかなかくわしいです!!どこで勉強したかは、ヒミツだそうです!)。坂本龍馬については、今、時の人なのですが(これが2日目にびっくりさせられることになるのですが・・・)、大河ドラマなど見ていない子どもたちは歴史上の有名人しかなかったようです・・・。
で、事前に学習して1日目は平和公園を中心に永井博士を!そして2日目は坂本大先生を中心に修学旅行に出かけたのでした!!
・・・・・Part1はここまでにしたいと思います。で、次回Part2で1日目を、Part3で2日目の様子をお伝えいたします。ではまた・・・
写真は13日にみんなで行ったお別れ食事会、焼き肉食べ放題での一コマです!いつもよく食べる子どもたちです。Kは食が細く、あまり食べこなせなかったのですが、ずいぶん食べるようになりました。女の子たちは焼き肉とご飯とシュークリームまで一緒に持ってきていました。後で持ってくればいいのに・・・とも思いましたが・・・。よかったのは、クレープです。自分たちで焼いて食べることが出来るのですが、これは人気がありました!
夜は、お決まりのクリスマスケーキを囲んでのパーティーです。以前私がお世話になった社長さんに、超特大のケーキを差し入れしていただきました。イチゴの大きさからケーキの大きさを想定してください。大人が一人ではもてないくらいの大きさですが、とてもおいしいケーキでした。もう食べれないというくらいに食べました。びっくりしたのは、Tです。細身の身体なのですが、5人前はあろうかというケーキをぺろっとたいらげていました!!
餅つきでは、30kgもの餅米を必死になってつきました。Kははじめどうついていいのかわからなく、不自然な動きをしていましたが、何臼もついているうちにだんだんとリズムが取れるようになってきました。ついた餅は、きなこ餅やおろし餅でおいしくいただきました。わずかですが、お世話になっているご近所にもお配りすることができました。
つきを手伝ってくれました!(後日、吉永さんの弟さんがかいた「給食番長」の読み聞かせを作者が本人がしてくださいました。ありがとうございました。)
行きました。修行はいつもお世話になっている南蔵院です。今年一年をふりかえり、お世話になった方々へ感謝の気持ちと自分のこれから見つめて欲しいと思い、滝業に入りました。

