MESSAGE
BLUECROSS運動実行委員会
工藤 良
非行に走る青少年を更生・保護する活動はあまり浸透していないというのが現状です。この「ブルークロスムーブメント」が犯罪を犯してしまう・再犯傾向がある青少年を排除ではなく、どう受け入れ正しい道へと導けるかを考えるひとつの“きっかけ“になれぱと思います。みんなの安心・安全な暮らしのためにも、地域の皆様のご理解とご協力をお願い致します。
非行少年たちの社会的自立、その先に住みよいまちがある
いじめや暴力、窃盗、薬物の使用、暴走行為、詐欺など少年たちの「非行」は、大人たちがどれだけ働きかけても改善へと導くのが難しい状況があります。現代における社会背景や大人社会の負の影響が「非行」に追いやったり、そうせざるを得ない複雑な人間関係があったりと、更生を促したくても保護者らの説諭等では手に負えないとの相談も後を断ちません。
非行少年らが社会的自立に向け歩みを進めていくためには、専門的な知識や経験を持った「大人」が核となり、関係者とつながりながら少年たちへの支援を展開していくことが求められます。こうした営みが誰もが安心して、安全に過ごせる住みよいまちづくりにつながっていくことだと考えます。
私たちは一人ひとりの自己実現と真剣に向き合い、語り合い、本当の意昧での更生・明るい社会づくりに向けて一歩ずつ動き出していきます。