3月11日、今日県内の多くの中学校で卒業式が行われたようです。田川市の中学校も今日が卒業式でした。天気にも恵まれ、よい卒業式が迎えられたと思います。
ふれあい義塾の中学生軍団も、今年1年通ってきた田川市のサウンドスクールで「旅立ち式」という卒業式に出席しました。TFGからは、私と優希ちゃんが参加しました。
入り口には、「旅立ち式」のすばらしい書が!田川市教育研究所の加治先生が書いて下さったということです。
はじめに、田川市教育研究所の重藤所長から、旅立ち証書がそれぞれに手渡されました。塾生たちは、少し緊張した表情で証書を受け取りました。
そして、所長からはやぶさによる偉業にふれ、「いろんな事情で、ここに来た思いますが、それぞれの目標を実現するために、粘り強くこれから頑張って下さい」とお祝いの言葉をいただきました。
その後、それぞれが所属する中学校の校長先生よりお祝いの言葉をいただきました。塾生が所属する中学校の校長先生は、「何事にもチャレンジしてほしい!」と語りかけていました。
そして、いよいよ旅立ち生の抱負を発表する番になりました。KJは「緊張する~。入試の時より緊張する・・・」と始まる前からびびりまくりでした。
が、入試で面接試験の試練を乗り越えてきた塾生たちは、それぞれの抱負をしっかりと述べていました!さすがです!塾生たちの指導にあたってくれた佐藤先生と山中先生も心配そうに見つめていましたが、ばっちりでした!
で、在校生による送辞ではなく、在室生による贈る言葉がありました。在室生のO児は楽しかったことと感謝の言葉を一生懸命に伝えてくれました。
最後に、指導員の励ましの言葉です。1年間、一生懸命にこの子たちに関わってきてくれて、勉強して、遊んで、調理実習して、支えてきてくれた佐藤さんと山中さんの最後のメッセージです。山中先生は、それぞれ一人一人の良さを語ってくれ、それぞれに応援メッセージを送ってくれました。KTには一生懸命に真面目に頑張ってきたことを、YTにはしゃべりまくってたけど真面目に課題に取り組み力をつけたことを、KSにはいろいろあるけど夢に向かって努力を続けてほしいことを、KJにはムードメーカーとして盛り上げてくれたことに対する感謝を伝えていました。佐藤先生は、みんなとの思い出ととにかく頑張り続けることの価値を語ってくれました。二人の目には輝くものがあふれていました。この涙を見ると、二人の先生が一生懸命に関わってくれてきたことが伝わってきました。
そして、優希ちゃんの目にも涙が・・・。
最後に、みーんなで外で記念撮影をしました。青空と春の日差しが、この子たちの門出をお祝いしてくれているように見えました。
春は出会いと別れの季節ですね。こんな出会いと別れをくり返しながら、人は優しくたくましく成長していくのだと感じました。
多くの人に支えられ、見守られ、この日を迎えたことを心に刻んでほしいと思っています。辛いときや、苦しいとき、、そして、自分が楽しいときに、支えてくれた人たちの顔を思い出して下さいね!