遠路はるばるパート2

8月29日に、以前お越しいただいた知床の橘さんが、また塾に来てくださいました。

そして、今回はさらに兵庫よりNPO法人PARIF(パリフ)の森本さん、田尻さん、鏡畑さんが4名も塾に来てくださいました。

このPARIFは教育無形財産の広汎化と各地教育の交流化等のネットワーク事業というすばらしい活動を展開しておられ、出前授業や教育相談などを行っているようです。何と、この4名の方々は、小学校の教員や大学の教員、企業人をしているということ・・・夏休みが終わろうとしているのに、主体的に活動を展開している皆様方の姿に、私の背筋もピンと伸びました。

今の時代における、子どもの育ちや保護者の子育ての在り方について、工藤の生い立ちを通して感じたことや塾生たちの姿から感じたことについて、真面目に交流しました(私もたまには真面目にやっています)。

橘さんは、この塾の子たちのことを「日本のエリート集団だ!」とおっしゃってくださいました。いろんな過去があったかもしれないが、自分を見つめて、強さと優しさを育んで、今のこの日本の社会で活躍してほしい!!そう語ってくれました。

あふれる情報、それらの情報をすぐに入手できるアイテムが充実している現代、価値観が多様化して何が重要で必要なのか見失いそうな社会状況ですが、目標と自分自身をしっかりと見つめて、日本中の子どもたちがしっかりと育っていってほしいと思います。

いろんなしがらみがあるとは思いますが、今の政治家のように、訳のわからない迷走する夏の台風のような言動はとってほしくないです。坂本竜馬先生のように、日本を洗濯してくれるような人材がこの塾の中から誕生してほしいです。そういった意味でも、工藤をはじめ私たちも、目の前の一人一人を見失わずに、一生懸命に努力していきたいと考えさせられた交流でした。

また、お会いできたらいいなと思います。

暑い2学期のスタートとなりそうですが、子どもたちとがんばってください。私達もがんばります。

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